切り絵

絵が苦手でも趣味にできる切り絵

絵を趣味にするのは得手不得手が関係しますが、切り絵であれば絵が苦手な人でも挑戦できます。
道具も最初のうちは自宅にあるもので十分です。

紙も特別なものは用意する必要ありません。
手軽にできて初心者でも十分楽しめるハンドクラフトです。
慣れてくれば完成度の高い作品が個人でも製作できるようになります。

切り絵を始めるのに必要な道具

最初のうちははさみと紙だけあれば十分切り絵は楽しめます。
細かいものを作成し始めるとはさみでは切りにくく、カッターを用意したほうが作業をしやすいです。
カッターでの作業時にはカッターマットを用意しておくと作業場に傷をつける心配もありません。

カッターナイフでも作業はできるのですが、デザインナイフを持っておくと便利です。
細かな部分もきれいにカットができます。

ただし、デザインナイフは好みが分かれることが多く、作業が上手くできない人も少なくないです。
そこで一度作業をしてみて難しいと感じたらカッターを使うようにしましょう。
作業の内容によってカッターとデザインナイフを使い分けるのも一つの方法です。

切り絵で使う紙はどんなものでも構いません。
色の決まりもないですが、背景が白のことが多いので濃い色を選ぶほうが見栄えが良いです。
紙の素材も特に指定はないですが、作成するイラストに合わせて様々なものを組み合わせると仕上がりが面白くなります。

作業した切り絵を止めるためのテープも必要です。
セロハンテープでも良いのですがビニールテープで固定をしたほうがしっかりとくっつきます。
貼り付けてからカットすることもあるのでビニールテープのほうが失敗しにくくおすすめです。

作業の進め方

切り絵で作成するイラストはどんなものでも構いません。
慣れてくれば様々なイラストを下絵にして作業できるようになります。

初心者のうちは仕上がりのイメージが上手くできないこともあるので切り絵の本を参考に作成するのがおすすめです。
最近は本だけでなくインターネットで素材も見つけられるので探してみましょう。

下絵のイラスをと決めたら白黒コピーでいいのでコピーをして用意をします。
紙にコピーした下絵を貼り付けたら後はカットするだけです。

カットしていくのは中心部分から始めていきます。
作業をしているとどうしても紙に負担がかかるので、先に中心からカットしていくと神への負担を軽減でき破れるのを防げるのです。

最初のうちは紙に残る線が細いと切れやすいのでできるだけ太目のデザインのものを選ぶようにしましょう。
細かい部分を切り抜いていく際はカッターやデザインナイフの種類を変え、紙の向きも変えながらカットしていくと破れにくいです。

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