レザークラフトの魅力とは
手作りの手工芸品には、「世界でたったひとつしかない」魅力があるものです。
オリジナリティに溢れた自分だけの作品を作りたいと思っているのであれば、レザークラフトに挑戦してみるのもおすすめです。
レザークラフトは特別なスキルがなくても始めることができる趣味として人気で、しかも自分で制作した作品は長い間使用できるというメリットがあります。
財布やポーチ、名刺入れなどを自分の好みで作ることができますし、スマホケースもレザークラフトでできるので、毎日持ち歩くことができる楽しみが増えます。
レザークラフトを始めるために必要なアイテム
レザークラフトを始めるためには、メインの材料となるレザーの他にいくつかの道具を揃える必要があります。
本格的なレザークラフトでは「革包丁」と呼ばれる専用のカッターを使うことが多いのですが、初心者には少し扱いにくいので、クラフト用のカッターを用意するのがおすすめです。
レザーを裁断する際には、カッターマットも必要です。
カッターマットには目盛りがついていて、これを参考にするとレザーを希望通りのサイズに簡単にカットすることができて便利です。
この他に、皮同士を貼り付けるときに使用する両面テープやネジ捻、菱目打ちなどがレザークラフトで使用される主な道具です。
ネジ捻というのは「ステッチンググルーパー」とも呼ばれるツールのことで、皮を縫う際のガイド線を引くために使われます。
菱目打ちは針を通しやすくするための道具で、木製のトンカチで打って縫い目の印をつけます。
縫い糸にはロウがコーティングされているロウ糸が使用されますので、制作するアイテムに合わせて選ぶといいでしょう。
レザークラフト専用の手縫い針や、糸切りバサミも使いやすいサイズのものを揃えておかなければなりません。
これ以外に、両面テープをしっかりと定着させるためのローラーや皮をきれいに整えるためのやすりなどもあると便利です。
本格的にレザークラフトを始める場合には、手縫いをする際に皮を固定するための「レーシングポニー(スティッチングツリー)」なども用意しなければなりません。
おすすめのレザークラフト教室
レザークラフトには細かいコツが必要なので、実際に教室に通ってスキルを学ぶことが大切です。
東京近辺で特におすすめのレザークラフト教室としては、「手縫い革教室 AJINA」がおすすめです。
こちらの教室は銀座一丁目にあり、東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅からも歩いて3分と便利なロケーションが人気です。
月謝は12,000円(月2回・チケット制)、1日体験オリジナルパスケース制作講座(受講費5,000円・材料費別)なども用意されています。