絵画を楽しもう
世の中には色々な趣味を持っている人がいますが、その中でも現在人気があるものの一つが絵画です。
学生時代にそれが趣味だった人だけでなく、美術の授業はあまり得意ではなかったけれど、社会人になってから試しに描いてみたらはまってしまったなんて言う人もいます。
ではそんな絵画ですが、どうやって楽しむ事が出来るでしょうか。絵画の楽しみ方と言えば、まずは自分が描きたいものを描くという事です。
例えば、自分が好きな物や風景があるとします。それをじっくりと見たうえで、あとは紙と鉛筆等を用意して描けば良いのです。そして、描かれている対象が実物に忠実に描かれている必要はありません。あくまでもそれは趣味として楽しむのだから、自分の目を通して感じたように描けばいいのです。その為、丸い物を描いたとしても、その一部のまっすぐなところが印象的だったらそれを強調して描いたって構いません。
もう一つは自分が気持よいと感じながら描く事です。絵には色々なタイプがありますが、趣味として絵画を楽しむならどんなタイプを選んでも良いでしょう。
画材に関しても何を利用しても良くて、例えば本格的に油彩にチャレンジするのも良いし、もっと手軽にサインペンで描いてみるのもなかなか面白いものです。また水墨画みたいなものを描きたいと思った時も、筆と墨を用意して描かなくても筆ペンと水を使って描く事もできます。
水彩画、油絵、アクリル画と、使用する画材によって絵画の種類は様々です。色々と試してみるもよし、好きな画材にとことんこだわるもよしです。
@ひとまず覚えたい絵画の種類【ホームメイト・リサーチ – 旅探】
技術にとらわれない
絵画を楽しむうえで重要となるのは、技術に囚われないという事です。
美術の授業等では、スパッタリングやスタンピングのような技法を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、趣味で行う場合はどんな方法で描いたって良いのです。
絵具を使うとしても、その時に筆を使わずに箸や綿棒で描いたって構いません。手だって十分使える道具となります。
趣味で絵画を楽しむ場合、こうしなければいけないというルールはありません。あくまでも自分が楽しく、また自分が表現したい物を好きなように描けばよいのです。そこには上手下手なんて全く関係なくて、遠近法とかを気にする必要すらありません。赤いリンゴを見て、それを青く描きたいと思ったら青い絵具で塗ってしまったって問題はないのです。
要は自分がどうすれば楽しいのか、またどう表現したいか、頭の中に何があるかをしっかりと描くようにすればいいという事になります。
またその作品制作に関しても、どれだけ時間を費やしても構いません。自分が作りたい作品ができたら完成にすればいいのだし、途中で別のものにしたければその作品は途中で終えてしまったって問題はないのです。そうして自分がもっとも満足できて楽しめるように表現する事、それが絵画の楽しみ方と言って良いでしょう。
「描く」以外の絵画の楽しみ方
絵画を「描く」という事を趣味にするという人もいれば、「集める」ことや「鑑賞する」ことを趣味とする人も居ます。
国内外には、画業を生業とする作家がたくさん居るので、中には自分好みの作品を描く素晴らしいアーティストなども少なからず存在するでしょう。実際に絵画を描くだけでは無く、好きな作家の作品をコレクションするのを趣味とする人も少なくありません。
画家の作品を入手する方法として美術品の売買を担う業者、作家の個展、オークションなど様々な方法が存在します。世界的に著名な作家の作品ともなると、とても手が出ない値段で取引されてることもしばしばですが、リーズナブルな価格で売買を行ってる画家もたくさん居ます。