一人でも打ち込める趣味
小説執筆は、紙とペン、もしくはパソコン1台、あるいはスマートフォンさえあれば、いつどこにいても始める事が出来ます。
空いた時間に思いついたストーリーを書き進めていくだけなので、誰かの助けを借りる事もなく、仕事や子育ての合間にでも出来てしまう趣味です。
小説には、恋愛やミステリー、ライトノベル、ホラーなど様々なジャンルがあり、短編や長編などスタイルや文体も多岐にわたります。
小説の知識がなくても、思うままに書き進めるだけである程度は形になるのが小説執筆の良い所です。
もちろん、面白い物語にしたい場合やプロを目指したい場合には小説の作法を勉強しながら書く必要がありますが、個人で楽しむ分にはその必要はありません。
また、小説執筆という趣味には終わりがなく、ストーリーを思いつく限り永遠に続ける事が出来ます。
多くの小説を書き、執筆について学ぶほどに語彙力や文章力がついていき、自分の進化を感じる事が出来るのも魅力の一つです。
自分の作った作品を誰かとシェアする喜びも
小説執筆を進める上での一つの喜びは、執筆し続ける事で自分の作品が増えていく事です。
過去の作品を見返していると、自分の上達を感じ、自分の作品を誰かに見せたくなる事もあるでしょう。
そんな時には、同じ趣味を持つ人達と交流を持つ事も出来ます。
小説投稿サイトに登録すれば、自分の作品を誰かに読んでもらう事が出来たり、他の人の作品を読んでコメントを残す事が出来ます。
そういった場で積極的に交流していく中で、必ず学びがあり、スキルアップに繋がります。
さらに、たくさんの人に見てもらう事で自分のモチベーションも上がります。
そして、文章には人の心を動かす力があります。
気分が沈んだ時に自分の書いた小説を読んだ事で、心が救われたと言ってくれる人が出てくるかもしれません。
誰かを救う事が出来る趣味というはとても素晴らしいものです。
どのように書き始めれば良いのか?
まずは、「小説」という概念に捕らわれすぎずに、自分の好きな事や興味のある事、思いついた物語を文章にして書き出してみましょう。
思い出についてや、こんな世界があったら楽しいだろうなという空想の世界でも、自分の理想とする生活でも思い浮かんだ事をその通りに文章にして繋げていきます。
難しい事を書こうとすると続かないので、身近なテーマから書き進めるとスムーズに言葉を紡ぐ事が出来るでしょう。
もしわからない事があれば、調べながら進めていけば良いのです。
言葉の表現に迷った時の為に、国語辞典を予め用意しておくと良いでしょう。
文章を書くのが苦手、興味がないと思っている方でも書き始めると楽しさに気が付く事があります。
まずは今頭で考えている事を文章にしてみてはいかがでしょうか?