ドラムを趣味にしたい
今はバンドも昔よりも気軽に始められるようになっています。
道具もそろえやすいですし習う場所も増えていますしメンバー探しもSNSを活用すれば簡単です。
とはいえ多くの人は楽器を趣味として始める際にはピアノやギターを選びがちです。
ドラムを始めたいと思った場合には周りに知識のある人がいなくて困ることもあります。
これからドラムを趣味にする場合にはどのようにして進めればいいのでしょうか。
ドラムは独学でも趣味にできる
ピアノを始めるときにはピアノ教室がありますがドラムはドラム教室が近くにない場合もあります。
社会人の場合には仕事終わりに通うことが難しいことも多いです。
そこで独学で始める場合には最低限の道具で始めることができます。
ドラムを独学で始めるときにはドラムをたたくためのスティックだけ用意します。
スティックだけ持って叩き方を練習していくだけでも十分です。
ただ机をたたくと周囲への音も気になります。
枕やクッションといったものを叩けば音がせず静かに叩けますがドラムのような叩き心地ではなく微妙と感じる場合には練習パッドを購入するのがおすすめです。
練習パッドがあればどこでもドラムをたたくことができて音も気になりません。
スティックの握り方や振り方は自分でドラムを叩きながら学ぶこともできます。
しかし最近ではインターネット動画も豊富でドラムの叩き方を学べるものもあります。
そこでインターネット動画を参考にしながら練習をしていくと正しいフォームが身につけやすいです。
手の練習をして少しずつ叩けるようになったら足の練習をしていきます。
足の練習は手と同じように練習パッドがありますが足のパッドは少し騒音対策が必要です。
そのため実際のドラムを叩くようになってから本格練習をするようにすると良いと言われています。
スタジオで練習する
ドラムを叩く方法が身についてきたら本物のドラムセットを叩く機会を設けるようにしましょう。
練習スタジオを借りれば一定時間自由にドラムが叩けます。
もちろん防音設備が整っているので周囲への音を気にする必要はありません。
ドラムセットを叩く時には最初に調整が必要です。
これは自分叩きやすいように高さの調整をしたり置き場所の調整をしたりすることです。
調整ができたら自分の練習してきたパターンを実践していきます。
最初に叩く基本のドラムはスネアドラムといわれる小さなものです。
少しずつスキルが身についてきたらスネアドラムの中にフットペダルを足してリズムをとっていきます。
段々と自然に動かせるようになったら手と足を使った練習パターンをどんどんと叩いていってリズムを覚えていきましょう。
基本リズムが身についてくれば色々な曲が叩けるようになります。