UVレジンってどんなもの?誰でも簡単にできるの?
最近UVレジンという言葉をよく聞くようになったのですが、どのような物かわからない・・という方も少なくありません。
このUVレジンというのは、コラージュペーパーや好きなパーツを閉じ込める事で、簡単に素敵なオリジナルアクセサリーを作るというものです。
手芸などが出来ないという方もこのUVレジンなら簡単にまたしっかりした作品ができるので、これから趣味として楽しんでも素敵ではないか?と思います。
UVライトを利用して作る簡単な作品
コツを覚ええてしまえば、誰でも楽にできますし、自分の好きなパーツなどを利用して自由に楽しむことができるのがUVレジンの魅力です。
基本テクニックを覚える事でアレンジは様々、少しずつランクアップした作品を作っていけるように、最初はうまくいかなくてもどんどん新しい作品を作っていきましょう。
UVレジンで利用するUVレジン液とは?
UVレジンは、UVレジン液を利用して作ります。
このUVレジン液は紫外線に反応して固まる液体で、刺激臭もなく金属、紙、布、プラスチックなど様々な素材に利用できるという特徴を持っています。
レジンには主材と硬化剤を混ぜて固める2液タイプなど種類があります。
UVレジン液は1液なので混ぜる必要もなく、簡単に素敵なアクセサリーを作る事が出来ます。
お天気のいい日などは太陽光にあてる事で、30分から1時間程度で固まるので、作品作りがサクサク進みます。
どのような準備が必要なのか
利用するグッズは、爪楊枝、ピンセット、シリコンマット、UVライトです。
爪楊枝はUVレジンを流し込んだ時、気泡が出来てしまうのでその気泡を潰すため利用します。
色を付ける顔料を混ぜる時にも利用するので複数用意しておきます。
ピンセットは小さいパーツを掴むときやペーパーの配置に利用します。
フレームパーツなどのそこがないものにレジンを流し込む際には、シリコンマットがあると硬化してもくっつかないので楽です。
UVライトは短時間で固めるために利用します。
のんびり作るから必要ないという場合には、太陽光で十分固まります。
実際にアクセサリーチャームを作ってみよう
今回は素敵な模様の古い切手を利用してアクセサリーチャームを作ります。
お好みのミール皿などは、100円均一などでも売られていますし、手芸店に行くと売っています。
ミール皿の上に切手に紙を押し当てて、フレームの縁をなぞって、型を切り取ります。
大きめに切っておくと後からサイズ調整ができるので楽です。
ミール皿に切り取った型を入れて、切手の上に型を取った紙をあてて周りを鉛筆などでなぞり、線に沿って切り取ります。
ミール皿にUVレジンを少量流しこみ、爪楊枝を領して素早く液体がミール皿全体にいきわたるように伸ばし、そこに型を取った切手を置きます。
ピンセットでミール皿と切手の間の空気を抜くように押えてその後、UVライトで5分から8本くらい照射します。
固まってからさらにUVレジン液を全体にいきわたるように流し込み、液体の気泡を爪楊枝で潰します。
更にUVライトを5分から8本ほど照射し、好みの厚みになるまでこの作業を繰り返して、完成です。