アームレスリングは気負わず楽しめる趣味
ダイエットや健康維持のために体を動かす趣味を見つけたいと考える人は多いです。
しかし長く運動から離れているとなかなか趣味として楽しむにも敷居が高く挑戦できないことがあります。
そのような運動に自信がない人、長く運動に触れていなかった人でも挑戦しやすい趣味がアームレスリングです。
アームレスリングが趣味になるかと思われるかもしれませんが、ここ最近で取り組む人が増えておりひそかにブームになっています。
筋トレも楽しめる
アームレスリングを強くしようと思うと筋力が必要になります。
そこでトレーニングをしなければなりません。
ただ筋トレをするよりもアームレスリングで強くなりたいという目標があるとトレーニングも励みやすいです
定期的にアームレスリングをすることで筋力がついていることが感じられれば筋トレのモチベーションも維持できます。
アームレスリングで大切なトップロール
アームレスラーは筋肉がついているボディビルダーや格闘家と戦ってもアームレスリングで勝つことができます。
これは相手に力を使わせないようにトップロールというものをしているからです。
トップロールはアームレスリングが強くなるために必ず身につけておく必要があります。
トップロールをするためには構えが大事です。
ワキをしっかりと締めてヒジが肩の内側になるように構えをとります。
その後大胸筋で腕を引き寄せて背中の筋肉にも力を入れておへそのほうにひじを引き寄せるのが基本姿勢です。
トップロールが強いのはてこの原理を用いているというのが理由としてあります。
ひじを支点として、力点が肩の後ろ、攻撃をする作用点が相手の指先です。
トップロールの構造はくぎ抜きと同じようになります。
最後までひじの角度やワキの締め方は変えることなく力をかけるというのは普通の人がアームレスリングで取る力の入れ方と大きく異なる点です。
強くなるには実践練習が大切
トップロールの仕組みが分かったからといってすぐにアームレスリングで取り入れることはできません。
何度も手の動かし方を確認し、実際にアームレスリングをすることで自然に動けるようになることが必要です。
そこで上達したいと思ったらどんどんと実践練習を重ねていきましょう。
初めのうちは家族や友達でも構いません。
どんどんと練習をしていきトップロールが自然と取れるようになったら強い人たちとの対戦を繰り返すとより一層強くなれます。
アームレスリングは教室もありますし、全国に日本アームレスリング協会の支部や連盟、クラブチームもあり意外と活動が活発です。
強い人もたくさん在籍しているので参加をするとより一層強くなることができますし、趣味としての幅も広がります。