ボウリングの魅力
ボウリングは、1人でもできますし、グループでも楽しめる趣味として昔から人気があります。
ボウリングの歴史は非常に古く、最古のボウリングに似たゲームだと、紀元前3200年頃の古代エジプトでゲームが行われていた痕跡が見つかっています。
中世ヨーロッパでは「ケーゲルン」と呼ばれるボウリングの直接の祖先であるゲームが盛んに行われ、19世紀の初頭になって移民たちがアメリカにボウリングを持ち込みます。
初めの頃は9ピンだったボウリングも、賭博と関連してコネチカット州で禁止されたため、1841年になって1本ピンを追加した10ピンのボウリングが誕生しました。
1895年には、アメリカンボウリングコングレス(現在のUnited States Bowling Congress)によって公式ルールと競技会の基盤が確立され、現在に至っています。
日本にボウリングが登場したのは1900年代初頭のことで、その後1960年代になって本格的に普及します。
プロであれば高い技術力が求められますが、趣味としてのボウリングであれば特別な技術は必要なく、初日から誰でも楽しくプレイできる点が魅力です。
ボウリングの始め方
ボウリングに必要なシューズやボールはボウリング場に用意されていますので、初心者のうちは自分で買い揃える必要はありません。
ボウリング場に置いてあるボールが手に合わないと感じるようになったら、自前で揃えてみてもいいでしょう。
素材やメーカーによっても違いますが、ボールの価格は10,000円前後が一般的です。
シューズに関しても右利きと左利きがありますので、本格的にボウリングをしようと考えているならフィットするものを購入するのがおすすめです。
ボーリング用シューズの価格は、3,000円程度です。
ボウリングは、何回も実践しているうちに見よう見真似でもかなり上達するものです。
とはいえ、本格的に技術を身につけたいというのであればプロのボウリングレッスンを受けるのも一案です。
例えばラウンドワンの場合、1レッスン1,130円〜1,330円でボウリングの技術を学べます。
レッスンの開催日は週1〜3回で、4歩助走などの基本動作をみっちりと身につけることができます。
ボウリングを楽しむポイント
ボウリングはスコアを楽しむだけではなくて、ウエアに凝っておしゃれをすることもできます。
ボーリング場は駅近など便利なロケーションにあることがほとんどなので、会社帰りに軽く汗を流すにもぴったりです。
これまで退社後に行っていた場所を居酒屋からボウリングに変えれば、より健康的な生活を送れるようになるのではないでしょうか。
プライベート時間を充実させるには、ぴったりのアクティビティと言えるでしょう。