ヒップホップダンス

ヒップホップダンスについて

ヒップホップダンスは、ダンスの中でも日本でも有名なジャンルです。
国内でもこのジャンルのダンススクールは多く、覚えようと思うと習うことも出来ます。
元々は1970年後半にニューヨークで生まれたダンスであり、黒人達の間で流行りました。
ダンスはラップとDJとグラフティとダンスの要素から成り立っており、ヒップホップに合わせて踊るダンスという認識です。

誕生当時はソウルやブレイクダンスなどその他のダンスの影響を受けて成り立ち、誕生後はレゲイやジャズなど、その他のダンスの要素も取り入れ進化し、今も尚進化を続けているダンスです。
このためにヒップホップダンスは様々なスタイルがあり、形に囚われずヒップホップにあわせて踊るような場合も多いです。

日本でも流行ったダンスなので、テレビなどでも登場し、ダンス甲子園もあり、そのおかげもあるのか、一気に日本で知名度が上がったダンスです。
日本でもヒップホップのダンスイベントが行われ、数万人が押しかけるような大きなイベントもありました。
そして1990年代後半になるとヒップホップダンスは進化し、さらに年代が進むと細分化されていきます。

動き

ヒップホップダンスを踊るときは、黒人のような服装をすると格好いいですが、初心者はまずは踊りやすい格好で踊れば良いでしょう。
基本として以下の3つの動きを覚えると良いです。

・ランニングマン
走っているようにみえる、躍動感溢れる動きです。
片足を上げて膝を曲げて、背伸びするようなイメージであり、足を下ろして逆の足を後ろに滑らかに滑らせます。
左右の足を前と後ろに動かしていくので、走っているような動きに見えるのです。
ただし実際に走るのではなく、その場で左右の足を床を滑らせて前後に動かします。
膝を上げて腰を使い、クッションを持たせて動かすと躍動感が出ます。

・クラブステップ
クラブは蟹のことであり、つま先とかかとを軸にして、脚を開いたり閉じたり蟹のような動きをします。
脚を肩幅ほど開き、つま先を内側にしてハの字で軽く膝を落とします。
今度は逆につま先と膝を外側に開きます。
これを交互に繰り返すことで、左右に動くことも出きます。
軸を持つことで、ぐらつかず動けます。
その場で動かず、膝を閉じたり開いたりしても良いです。

・ロック ザ ボート
ボートを漕いでいるような動きです。
立った状態から真横に足をふみだし、踏んだ足に体重を乗せて反対の足で戻ります。
123のリズムで後ろに進み、最後の3で足を上げてスタート位置に戻ります。
基本の動作では一番難しいかもしれません。
腕も一緒に動いて左右に振りながら動かすと、本当にボートを漕いでいるように見えます。

Back to top