プロも愛用する「コピック」。安価な「チャオ」と「スケッチ」のどちらにするか悩みますが、実は描き味は同じです。この記事ではスペックやコスパを比較し、初心者が選ぶべきモデルを断言。失敗しない「最初の12色セット」の選び方も解説し、あなたのイラストライフのスタートを後押しします。
エントリーモデル「チャオ」とプロ仕様「スケッチ」の決定的な3つの違い
コピックの「チャオ」と「スケッチ」で迷う人は多いですが、実は「描き味」に違いはありません。両者とも同じペン先を採用しており、プロ並みの塗り心地やグラデーションが楽しめます。
主な違いは「色数」「インク量」「利便性」です。スケッチは全358色、インク約1.8mlとハイスペックで、キャップ天面に色番号があるため収納時に色を探しやすいのが利点です。一方、チャオは厳選された180色、インク約1.4mlとやや控えめ。エアブラシ非対応などの差はありますが、通常の使用であればチャオの180色でも十分すぎるスペックと言えます。
長く使うならどっちが得?インク補充まで考えた真のコスパ論
初心者には、スケッチより150円以上安い「チャオ」が断然おすすめです。イラストの表現力はインク量より「色の数」で決まるため、安価なチャオを選んで一色でも多く揃えることが上達への近道です。
懸念されるインク量の少なさも、補充用インクを使えば解決します。一度本体を買えばランニングコストは両者ほぼ同じで、トータルのコスパはチャオが圧倒的です。まずはチャオで基本色を揃え、ラインナップにない色だけをスケッチで買い足していく「ハイブリッド運用」こそが、最も賢く無駄のない揃え方です。
バラ買いはNG?初心者が最初に手に入れるべき「スタート12色セット」の正解
初心者がいきなり色を「バラ買い」するのは、濃すぎる色を選んでしまいがちで危険です。コピックの真骨頂である重ね塗りやグラデーションを楽しむには、メーカーが計算したセットを選ぶのが近道です。
中でも「コピックチャオ スタート12色セット」は初心者の決定版です。必須の肌色や修正に使える「0番」、そして重ね塗りに適した淡いトーンが揃っています。逆に原色系のセットは色が濃すぎて扱いが難しく、挫折の元になりかねません。まずは「スタートセット」で基礎を固め、そこに描きたい絵に合わせて色を1本ずつ買い足していくのが、最も無駄のないコレクションの育て方です。
